火災保険をお持ちの方へ

火災保険は、火災だけでなく屋根修理にも適用されることをご存知でしょうか?
今回は、火災保険についてご紹介いたします。

◆どのような災害に火災保険が適用されるの?
屋根修理に火災保険が適用される災害は、主に「風災」に対してです。

風災がどのような災害かというと……。

☑台風
☑旋風
☑竜巻
☑暴風

このような災害に対しては、火災保険が適用される可能性がございます。

◆火災保険が適用対象外となる場合
全ての屋根修理に、火災保険が適用されるわけではありません。
以下のような理由で、屋根修理を依頼する場合には、火災保険の適用対象外となりますのでご注意ください。

・経年劣化による被害
自然災害による被害がなく、経年劣化により屋根が破損した場合は、火災保険の適用対象外になります。

・地震による被害
地震による被害で屋根が破損した場合も、火災保険の適用対象外。
火災保険が自然災害に適用されるのは、あくまで「風災」に対してです。
しかし、地震による火災で、飛び火などによる被害を受けた場合は、適用される可能性もございます。

・人的被害
故意でなくても、人的な被害による屋根の破損は、火災保険の適用対象外です。

◆火災保険の適用範囲として認定されやすい症状

屋根 ズレ 割れ 浮き 剥がれ 損壊
スレート屋根
瓦屋根    
金属屋根  
棟板金      
漆喰      
屋根塗装        

これらの屋根の症状が、風災などの影響によるものだとしたら、「火災保険が適用可」と認定されやすいでしょう。
※火災保険は、あくまでも保険会社の審査によって判断され、支給されますので、査定によっては金額が変わったり、適用されない場合もございますのでご了承ください。

◆まとめ
今回は、「屋根修理に火災保険が適用される場合がある」ということをお伝えいたしました。
火災保険を活用すれば、費用による負担を大きく減らせるかと思います。
しかし、素人では風災による被害なのか、経年劣化によるものなのか、判断は難しいもの。
そのため、必ずプロに診てもらうように依頼しましょう。


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